大相撲夏場所で左膝の前十字靱帯(じんたい)と半月板を負傷して途中休場した関脇把瑠都(28=尾上)が、名古屋場所(7月7日初日、愛知県体育館)に出場する見込みとなった。4日、師匠の尾上親方(元小結浜ノ嶋)が明かした。まだ腫れが引いていない状態だが、手術せずに治癒を目指すという。同親方は「名古屋場所は出る方向でいる。稽古は名古屋に入ってからでしょうね」と話していた。