<水泳世界選手権:競泳>◇30日◇上海

 競泳男子100メートルバタフライの藤井拓郎(コナミ)は51秒75で5位だった。北京五輪王者のマイケル・フェルプス(米国)が50秒71で3連覇し、200メートルとのバタフライ2冠などで金メダル3つとなった。

 女子の400メートルメドレーリレーの日本(寺川、鈴木、加藤、松本)は3分57秒84の5位となり、ロンドン五輪出場枠も獲得した。50メートルバタフライの加藤ゆか(東京SC)は26秒02で6位。50メートル自由形準決勝に進出した松本弥生(日体大)は欠場した。

 男子1500メートル自由形予選の宮本陽輔(鹿屋体大)は全体の7位となる14分57秒12の日本新記録を出し、日本勢で1994年以来7大会ぶりに決勝(31日)に進んだ。同50メートル背泳ぎで前回大会2位の古賀淳也(第一三共)は、準決勝で全体9位の25秒14となり落選した。

 水球男子決勝は2連覇を狙うセルビアとイタリアが対戦する。