「Call of Duty League」(CDL)の誕生で、僕が運営に携わる「Libalent Vertex」は、新シーズンは世界一を目指すことができなくなってしまいました。世界11都市12チームのフランチャイズチームがトップリーグを戦うため(降格などはない)です。このリーグより下の存在のチームは基本的には世界一にはなれません。

日本がフランチャイズに参加できるようになるまで(相当のお金が必要になりますが)、今後は「CDL Challengers」という枠組みでトップを目指していくことになります。CDL本戦とは別の大会が開かれ、それに「Libalent Vertex」や「Rush Gaming」のような強豪日本チームも参加していくことになると思います。トップリーグに行くためにも、日本の実力をこの場で世界に示す必要があります。

(EVA=プロチームマネジャー、月~金曜連載)