<世界大学選手権:日本7-6カナダ>◇4日目◇20日(日本時間21日)◇1次リーグ◇チェコ・ブルノ

 早大・斎藤佑樹投手(2年=早実)が先発し、6回5安打5奪三振5失点(自責3)で降板した。「調子は悪くなかった。勝てて良かった」と話す。2点ビハインドの9回裏に東洋大・十九浦拓哉内野手(4年=八千代松陰)、東海大・岩崎恭平内野手(4年=東海大相模)の適時打で同点に追い付いた。延長11回は早大・細山田武史捕手(4年=鹿児島城西)がサヨナラ犠飛を放った。河原井正雄監督(53=青学大)は「このまま負けていたらメダルはなかった」と安堵(あんど)した。第3戦は韓国と対戦する。