野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ評論家)。

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先週、2位の日本ハムは1つしか負けなかった。首位ソフトバンクもなかなか負けないが、7日終了時から1・5ゲーム縮めた。日本ハムからすれば、いい1週間だったと言える。

1軍に抜てきした今川が活躍し、その今川が負傷離脱すれば、今度は代わりに上げた浅間が活躍した。スタメン起用した山県も結果を出した。打線を組み替えていく新庄監督のスタイルが真価を発揮した。打線は固定した方がいいという考えもあるが、正解はない。新庄監督は固定観念にとらわれることなく、いろんなことを加味して決めているのだろう。

何より、就任から4年でチームは大きく変わった。6位、6位、2位ときて、今季は優勝のチャンスを残す。選手層が厚くなり、手ごわくなった。「3年計画」や「5年計画」を掲げる球団は多いが、計画通りにいかないケースも多い。日本ハムは4年でここまで強くなったのだから、本当にすごいことだ。

なぜうまくいっているのか、外部の人間に内情までは分からない。ただ、印象として、現場とフロントにものすごく一体感がある。

「強いチームにする」と口で言うのはたやすいが、実際は簡単ではない。より強くするために現場とフロントが1つになって、お互いをリスペクトし、議論を重ねて同じ目標へ向かっていくことが大事。フロントだけ突っ走っても、現場がついてこなければ意味がない。そこの一体感が、日本ハムにはあるのだろう。郡司、田中、水谷ら、トレードや現役ドラフトでよそから来た選手が活躍していることにも現れている。

残り12試合で、2・5ゲーム差をひっくり返すのはかなり大変ではある。先週も書いたが、残り2試合の直接対決は是が非でも両方とりたい。現状では1勝1敗でも厳しいし、2敗ならほぼ終わってしまう。

レイエスの状態が上がっているのは追い風。もう1つ、日程に注目したい。残り試合、日本ハムは移動日を挟みながら最大4連戦なのに対し、ソフトバンクは20日からナイター明けデーゲームや移動ゲームを含む9連戦が控える。雨天中止の試合が組み込まれたためだが、選手のやりくりとコンディション維持がカギを握りそうだ。(日刊スポーツ評論家)

【イラスト】セ・リーグの1週間振り返り(9月9日~15日)
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【イラスト】25評論家予想パ・リーグ
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【イラスト】25評論家予想パ・リーグ その1
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【イラスト】25評論家予想パ・リーグ その3
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【イラスト】25評論家予想パ・リーグ その4
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