球団新の34試合連続出塁を達成した巨人坂本勇人は、毎試合結果を出すための努力を日々継続する。

原監督からは「いつでも、ニュートラルでゲームに臨んでいる。もちろん疲れもあるでしょうが、早めに来てケアをしながら、疲れている体をニュートラルに戻してね。それで日々新たに、その時間の使い方はすごいなと思いますね」と絶賛される。

毎試合、心と体のケアとともにグラブの“ケア”にも力を入れる。現在使用するのは14年から使用するミズノ社製のグラブ。16年から2年連続でゴールデングラブ賞を獲得した相棒には土と汗が染み込むが、日々のケアとひもなどの修理を重ね、使用を続ける。試合では攻撃中に冷凍庫で冷却。グラブの革を硬くし、守備に就く。【久保賢吾】