ラオウ効果でガチャ完売? オリックス杉本裕太郎外野手(30)が宮崎春季キャンプでハマっている、練習後のガチャガチャが21日に完売した。
キャンプインから数日後の2月上旬に「練習の移動中にガチャガチャを見つけたら、自分のキーホルダーがあって、テンションが上がりました!」と、少年のように目を輝かせた。
ピックアップされた25選手の似顔絵が印刷されている「スクエアラバーキーホルダー(キャンプ高千穂川下りver)」のガチャガチャにハマり、これまでに計16回挑戦。「僕も男の子なので…。自分が当たるガチャガチャがあったら回したくなった…という感じです」と胸を躍らせた。
好奇心がラオウを突き動かしていた。1日2回と決めていたガチャガチャは「練習終わりまで我慢してました。(宿舎行きの)バスの時間まで少しあったので、1回やってみようと思ったのがきっかけです」と、1000円札をギュッと握りしめた。専用コインを2枚受け取り、右手でハンドルをグルンと回す。青学大からの後輩、吉田正が出たときは「よし、当たり~!」と笑い、日頃から仲の良い福田が出た際は「うわっ…。唯一のハズレや~!」と回す度にボルテージを上げてきた。
ある日、ラオウ杉本は言った。「このガチャガチャ、宮崎キャンプ限定なんやろ? このご時世やし、キャンプを見たくても来れん人もおるけん、もしダブったら(重複したら)ファンの人に(抽選で)あげたいねん」。そう言いながら、回したガチャガチャは<1>平野佳<2>増井<3>山本<4>山岡×2<5>能見<6>伏見<7>松井<8>安達<9>宗<10>大城<11>紅林<12>中川圭<13>福田<14>吉田正<15>T-岡田と、16回で15種類が当たる運の良さで、オフに広島で自主トレをともに行う山岡のみがかぶった。
1回500円で計8000円の投資も…自分のものは当たらず。「当たるまでやります!大阪に帰るまでに、なんとか当てたい!」と宣言していたが、限定500個は、21日に完売。売り切れを伝え聞くと「え? 終わった…」と嘆いた。反省点は明確で「人気な選手の方が多く(ガチャガチャに)入ってるんだと思う。まだ僕は(個数が)少なめなのかなぁと。今年もっと活躍して、来年のガチャは多めに入れてもらいたいと思います」とジョークを飛ばした。
「みんなに自慢していたら『今日は俺を引いてよ!』とか『僕の番ですよ!』と乗ってきてくれたのがうれしかった」
仲間を喜ばせつつ、背番号99が欲しい…。そんな心優しきラオウは何度も挑戦したからこそ? 極秘ルートで自身のキーホルダーをゲットできた。「ようやく、みんなの仲間になれました。シーズンでもリュックにつけて、みんなと一緒に戦いたいと思います」とご満悦な様子。最後には“昇天ポーズ”も披露し、宿舎に向かうバスへ。良かったね、ラオウさん!【オリックス担当=真柴健】




