「又吉広報」が故障離脱してなお、その存在感を発揮している。ソフトバンク又吉克樹投手(31)のことだ。又吉は積極的なSNSでの発信で知られており、チームメートの素顔などを投稿してファンを喜ばせてきた。「又吉広報」の異名も広まりを見せている。だが、今月8日の日本ハム戦で右足甲を骨折。今季中の復帰ができない可能性もある、長期離脱を余儀なくされた。
そこから又吉が本領を発揮している。正式に骨折の診断を受けた9日に、ツイッターで「自分自身も音が聞こえた骨折は初めてでわからない事だけですがしっかり治療に専念し戻ってきたいと思います(原文まま)」などと投稿。ファンに直接、自身の状況や今後への意気込みを発信したのだ。
続いては13日。自身初のファン投票で選出されていた球宴の出場辞退が発表された後だ。「辞退になり申し訳ありません。物凄く悔しいです。また来年選んで頂けるように頑張ります(原文まま)」と、またもファンに謝罪と感謝の思いを表した。
極めつきは16日、同じサイド右腕、秋吉の加入が発表されると又吉は「ヤクルト時代から色々相談させて貰ってた先輩と野球出来るとは!仲はいいけど勝手にライバル。しっかり治して負けない様にせんと(原文まま)」と、入団を歓迎する思いと、復活への意欲を同時に示した。
新型コロナウイルスの影響で取材にも制限がかかる中、直接選手の思いに触れられるのはファンにとっても大きいことだろう。1日も早く戦列に復帰し、おなじみの「勝利の投稿」を見せてほしい。【ソフトバンク担当=山本大地】




