プロレス“LOVE”の巨人原監督が21日、現役ラストマッチに臨んだ武藤敬司への思いを語った。
食事をともにするなど親交があり「野球でいうと走攻守の3拍子というけど、彼は『強さ』『華やかさ』『魅了する』の3拍子を持っていた。やっぱりその部分だと我々の世代の中じゃトップでしょう」と敬愛した。
運命の“糸”で結ばれているかもしれない。95年10月8日に原監督の引退試合が行われた。翌9日にロッカーの荷物整理に訪れた東京ドームで「新日本プロレス対UFWインターナショナル全面戦争」のメインでの高田延彦戦が開催されていた。目の前で繰り広げられた熱戦は「95年、俺の引退の年だな。最後はドラゴンスクリューからの4の字固め」と鮮明な記憶が残る。
戦後の日本を盛り上げたプロレスを今でも愛する。「猪木さんが言ったんだよ。ルールのあるケンカなんだよな。言葉として正しいか分からないけども戦後、最初のエンターテインメントスポーツじゃないかと」。幼少期から熱狂したプロレスを愛してやまない。【巨人担当 為田聡史】




