仙台育英・平沢大河内野手(3年)の必死のヘッドスライディングも間に合わなかった。6回、1点を返し、なお2死満塁でまわってきたが一ゴロ。「全力で走ったんですが。あそこでもう1本出ていれば」と悔やんだ。

 阪神、楽天などが注目するドラフト上位候補。甲子園と18U、2度の準優勝の悔しさを次のステージに生かす。「なぜ勝てなかったのかを見つけていかなきゃいけない。すべてにおいてレベルアップしたい」と話した。