高松商との準決勝で頭部死球を受けた秀岳館の九鬼隆平主将(3年)は30日、兵庫・西宮市内の病院で検査を受け、左頭部打撲で全治3日と診断された。

 延長11回1死の場面で、左側頭部に死球を受けた。

 号泣しながら担架で運ばれた九鬼は「今日の負けは主将である自分の責任。打てないと勝てないチームだが、今日は打撃がかみ合わなかった」と大会本部を通じてコメントした。