今春のセンバツで1勝を挙げた釜石が2回戦で敗退し、春夏連続の甲子園出場を逃した。

 第1シードの一関学院を相手にエース右腕・岩間大投手(3年)が153球の熱投も、延長13回表1死満塁から5番藤田智也内野手(3年)の中犠飛で勝ち越しを許した。13回9安打2失点と粘りを見せた岩間は「自分1人の力だったら、ここまでの試合はできなかった。仲間のおかげでここまで来られた」と涙にくれた。