昨夏の甲子園準優勝校・仙台育英が爆勝発進だ。

 初回に1点、2回に3点、3回に3点、4回に8点と18安打15得点と打線が爆発し5回コールド勝ちした。

 「平沢2世」の呼び声高い背番号6の1番打者西巻賢二内野手(2年)が3打数3安打4打点とけん引した。

 投げては背番号1の中島隼也投手(3年)が3回1安打無失点6奪三振、4回からマウンドに上がった背番号10の鈴木俊介投手(3年)が1回無安打無失点、5回は背番号16の熊沢来夢投手(3年)が1回無安打無失点と1安打完封リレーを見せた。

 佐々木順一朗監督(56)は「1番(西巻)は最近全くダメだったけど、今日で自信にして欲しい。本番で結果を出すんだからね。夏は怖い。全国でいろんなことが起きているから、緊張しましたね」と初戦を振り返った。