東亜学園が二松学舎大付のプロ注目左腕、大江竜聖投手(3年)を攻略し、01年以来の決勝進出を果たした。

 1-2の5回裏、鈴木翼主将(3年)の二塁打を皮切りに4安打を集中させた。相手失策もありこの回5点を奪い逆転。7回に4点を返され1点差に迫られたが、2番手の青木大河投手(3年)が踏ん張った。鈴木は「5点取って、あんなに点を詰められるとは思わなかった。勝てて良かった。(決勝で)関東一に勝って甲子園に行きたいです」と話した。