ドラフト1位候補の履正社(大阪)寺島成輝投手がプロ志望届を提出、20日、日本高野連のホームページに掲載された。

 寺島は最速150キロの高校NO・1左腕。今夏甲子園で好投し、台湾で行われたU18アジア選手権でも主力投手として活躍し優勝に貢献した。

 他に寺島のチームメート、最速145キロ左腕の山口裕次郎投手。大阪桐蔭の150キロ左腕、高山優希投手、東海大市原望洋(千葉)の153キロ右腕、島孝明投手らも提出した。

 ドラフト会議は10月20日に行われる。

 ◆寺島成輝(てらしま・なるき)1998年(平10)7月30日、大阪・高槻市生まれ。2歳で東京に移り、国分寺第九小1年から野球を始める。大阪・茨木東中3年夏に「箕面ボーイズ」で世界少年野球大会に出場して優勝。履正社では今夏の甲子園大会3回戦進出。U18(18歳以下)日本代表としてアジア選手権優勝に貢献。183センチ、88キロ。左投げ左打ち。