昨夏の甲子園準V北海は10-0で札幌北陵に5回コールド勝ち。北海道勢としては03~07年の駒大苫小牧以来となる3年連続の夏甲子園に向けて好スタートを切った。

 6点リードの5回1死、8番井上雄喜左翼手(3年)からの5連打で一気に4点を奪い試合を決めた。守っては先発の阪口皓亮(3年)と左腕多間隼介(3年)の継投で無失点に抑えた。平川敦監督(46)は「攻撃に関してはつながって良かったと思う。これを継続していきたい」と話した。