東・西東京大会の開会式が行われ、早実の主将を務める清宮幸太郎内野手(3年)が選手宣誓を行った。

 宣誓全文は次のとおり。

 「宣誓。私たちは野球を愛しています。私たちは野球に出会い、野球に魅せられ、野球によって様々な経験を重ねてこの場所に立っています。いよいよ今日から夢の舞台へのたった1枚の切符を得るための戦いが始まります。私たちは東東京、西東京の頂点を競うライバル同士ですが、同時に同じ夢を追いかける同志でもあります。青春のすべてをかけて戦うことができる幸せと喜びを、支えてくれるすべての皆様に感謝しながら、野球の素晴らしさが伝わるよう、野球の神様に愛されるように、全力で戦うことをここに誓います。」

 過去にも高校生らしからぬ印象深い「語録」を残してきた豊かな発想力、表現力を堂々と発揮した。

 高校通算103本塁打を放ち、史上最多の107本まであと4本で西東京大会を迎える。早実は15日の3回戦(ダイワハウススタジアム八王子)から登場する。