全国トップを切って沖縄大会決勝が行われ、興南が15-1で美来工科を下し2年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。

 春夏連覇を達成した10年のエース島袋洋奨投手(24)ほうふつとさせるトルネード左腕、宮城大弥(ひろや)投手(1年)が13奪三振を奪い公式戦初先発1失点完投で大役を務めた。打線も18安打と爆破し攻守に圧倒した。

 宮城は「自分らしい強気の投球で相手をねじ伏せたい」と甲子園での活躍も誓った。