浦和学院が今大会2度目のサヨナラで4年ぶりの決勝進出を決めた。

 9回2死二塁で本田渉外野手(3年)が二塁強襲の安打を放った。二塁手がはじいた打球は中堅方向にそれた。自ら捕球し本塁へ送球したが、わずかにそれて判定はセーフ。サヨナラ勝ちとなった。この日初安打が殊勲の一打となった本田は「ここまで貢献できていなかったから、ここは自分で決めたいと思っていました」と笑顔で汗を拭いた。