明桜が8年ぶり9度目の優勝を果たした。先発したエース兼4番の山口航輝(2年)が5回まで2安打無失点に抑えていたが、同裏の攻撃中、けん制で一塁帰塁時に右肩を負傷。6回からは2投手のリレーで逃げ切った。

 昨夏まで帝京三(山梨)の監督を務め、今春から就任した輿石重弘監督(54)は「47校の代表として秋田に大きな旗を持って帰りたい」と話した。