第99回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)に、全国最多38度目出場となる南北海道代表・北海が27日、札幌市役所を表敬訪問した。秋元克広市長(61)からはスクールカラーの緑と黄色をベースに「夢をつないで 最高の夏をもう一度!」と書かれた横断幕を贈られた。

 主将の佐藤大雅捕手(3年)は「1戦必勝の思いで1つでも多く戦えるよう全力で臨みたい」と意気込んだ。昨夏、2本塁打を放ち準優勝に貢献した川村友斗一塁手(3年)は「去年は2年で甲子園を経験したが、今年は去年を越えられるよう頑張りたい」と話した。

 午後からは、北北海道代表の滝川西とともに北海道庁を表敬訪問した。