千葉県高野連と朝日新聞社は14日、来夏の第100回全国高校野球選手権記念千葉大会について、県内を「東西」に分け、東千葉(88校)、西千葉大会(84校)とすると発表した。

 今秋の千葉大会8強は4校ずつに分かれ、優勝した拓大紅陵、木更津総合、東海大市原望洋、千葉黎明が東に、準優勝した中央学院、習志野、八千代松陰、流通経大柏は西に区分けされた。07年以降の選手権大会出場校も4校ずつに分かれ、木更津総合、東海大市原望洋、成田、千葉経大付は東に、専大松戸、習志野、市船橋、八千代東は西に区分けされた。

 東西に分けた理由は以下の通り。

 <1>地区割りの条件として、一筆で県を分けること(飛び地を作らない)

 <2>東西の加盟校数に大きく差が出ないように配慮

 <3>今秋の千葉大会における上位校の成績を参考に、勢力が均等になるように配慮

 <4>07年以降の選手権大会出場校のバランスに配慮