山形高野連は27日、山形市内の「きらやかスタジアム」で17年度の指導者講習会を行った。積雪の中集まった加盟46校の関係者は、U18(18歳以下)前監督の小枝守氏や、横浜商大・佐々木正雄監督の講義に熱心に耳を傾けた。

 午後には、鷺宮製作所の前監督で山形高校野球アドバイザーの松元孝博氏による講義や、JX-ENEOSの選手らによる実技指導も行われた。同高野連の江口理事長は「現場の指導者にとって目からうろこの話が多い。今後も続けていきたい」と話した。