今春のセンバツに出場する明秀学園日立(茨城)が18日、和歌山市内の和歌山商グラウンドで和歌山商と練習試合を行い、2試合目を10-5で快勝した。

 「3番一塁」で出場した池田陵人外野手(3年)が2打席連続の本塁打をマーク。先発の長尾巧投手(3年)が5回1失点と好投するなど、投打がかみ合った。池田は「完璧でした。変化球がゆるめだったので、真っすぐに絞った」と振り返った。

 金沢成奉監督(51)は「いいホームランだったと思います。うちは細川、芳賀、増田、池田の4人が中心のチームですから、彼らがやってくれないと」と話した。