創成館(長崎)は自慢の投手陣が次々にマウンドに上がった。

 背番号1の川原は「小さいときから夢見ていたグラウンド。投げられて気持ちよかった」と声を弾ませ、左腕の七俵は「後ろの客席が近く感じた」と甲子園の印象を語った。

 昨秋の明治神宮大会で準優勝し、注目を集める立場になった。

 川原は「結構プレッシャーがかかる」と苦笑しつつ「最近球が走っている。状態は上がってきた」と自信も見せた。