橘が、逆転勝ちを収め、2回戦に進出した。
1回に先制を許したが、すぐさま2回に逆転した。2回1死二塁、ワンバウンド投球を捕手が前にはじく間に、二塁走者の新里郁人捕手(3年)が三塁盗塁を試みる。三塁手の捕球ミスも重なり、新里は一気に同点のホームを踏んだ。さらに四球と盗塁で1死二塁とすると、7番の近藤幸雄外野手(2年)が、左中間を破る勝ち越しの適時二塁打を放った。
近藤は6回にも左中間を破る二塁打を放ち、チームの長打を独占した。「ロングティーとかで、飛ばす意識はありました」と練習の成果が出たと笑顔で話した。昨年は左くるぶしの故障に苦しんだ。昨秋は予選ブロックでは試合に出場したが、本大会では出番なし。ついにつかんだレギュラーで2長打をマークし「県大会初めてのヒットです」と、喜んだ。
今大会の目標を聞かれると、主将の杉本健太郎内野手(3年)と口をそろえ「3年前にベスト4に出た。そこを抜きたい」と力強く即答した。自身たちが中学3年だった15年の4強を越える-。目標はチームで共有できている。

