日本高野連は16日、第100回全国高等学校野球選手権記念大会の開会式で、前身の全国中等学校優勝野球大会の第1回から、同大会まで連続参加する15校の主将が、代表校の先頭で入場行進を行うと発表した。

 時習館(愛知=旧愛知四中)、旭丘(愛知=旧愛知一中)、岐阜(旧岐阜中)、同志社(京都=旧同志社中)、山城(京都=旧京都五中)、西京(京都=旧京都一商)、市岡(大阪=旧市岡中)、関西学院(兵庫=旧関西学院中)、神戸(兵庫=旧神戸一中)、兵庫(旧神戸二中)、桐蔭(和歌山=旧和歌山中)、鳥取西(旧鳥取中)、米子東(鳥取=旧米子中)、松江北(島根=旧松江中)、大社(島根=旧杵築中)の15校。15校の主将たちは大会メッセージ「ありがとう これからも」とキャッチフレーズ「本気の夏、100回目。」と書かれた横断幕を掲げて行進する。

 また関連イベントとして、「100回つなぐ始球式リレー」を開催すると発表した。全国56の地方大会で、9つのボールを使って計99回の「始球式」を行う。最後は各地方を巡った9個のボールが夏の甲子園に集められ、10個目のボールを使って始球式を行い計100回のリレーが完成する。