今大会注目のスラッガーの1人、専大松戸(千葉)の今里凌内野手(3年)が、痛烈な右前打を放った。

 花咲徳栄(埼玉)戦に「4番一塁」でスタメン出場。初回に2点適時打を放ったプロ注目の花咲徳栄・野村佑希内野手(3年)に負けじと、3点ビハインドの1回1死一、二塁で迎えた1打席目に安打をマークした。2打席目にも、右前打でマルチ安打を放ったが、チームは逆転負けした。

 高校通算30本塁打の主砲は「いい流れで試合を進められたんですが…。(花咲徳栄は)スイングが強かったです。相手の打線が上でした」と悔しがった。