高崎健康福祉大高崎(群馬)が日大三(東京)に15-10で打ち勝ち、12年以来6年ぶり2度目の優勝を果たした。

 1回に2点を先制されたが4回に3点を奪い逆転。5回にはプロ注目の強打者、1番山下航汰外野手(3年)が高校通算71号となる特大2ランを右翼に運んだ。

 その後6回に5点を奪われ5-7と再び逆転されたが7回に打者13人を送る猛攻で7点を奪って試合を決めた。

 8回には8番嶋本翼内野手(3年)が右越えソロ。9回には4番高山遼太郎内野手(3年)が右翼に高校通算41号となる2ランを放ちダメを押した。

 3本塁打を含む20安打で15点を奪い、春の関東の頂点に立った。