智弁和歌山の初戦の相手は高野山に決まった。前回対戦の16年秋季近畿地区大会県予選準決勝では2-11と完敗。当時1年で4番だった文元洸成主将(3年)は「バッテリー中心にしっかり守りたい。同じ相手に2度負けるわけにはいかない」と雪辱の思いを込めた。

 勝ち上がれば3回戦で箕島と当たる可能性も。昨春近畿から公式戦5大会で連敗中の打倒・大阪桐蔭も目標に勝ち抜いていく。