甲子園初出場を目指す折尾愛真が4強入りした。

 プロ注目で高校通算40本塁打のスラッガー、松井義弥主将(3年)が「二刀流」で4強進出にけん引だ。本来、三塁手だが7、9回の2死から2度投手で登板し火消し役を務めた。期待された打撃は5打数無安打で2三振を喫したが「打てなくても使ってもらっているので絶対勝ちたかった」と与えられた仕事に集中した。