県岐阜商-大垣西戦で、球審が自らの誤審に「ごめんなさい」と謝る珍しいシーンが起こった。

 県岐阜商1点リードの3回2死二、三塁で市川幹也外野手(3年)が放った一塁への低いライナー性の打球を巡って、一塁塁審はセーフの判定。だが、球審はアウトとし、県岐阜商は鍛治舎監督が選手に抗議を伝え、球審の元へ。結局、判定は覆った。球審は「一塁塁審がフェアと言ったのをアウトと聞き間違いました。ごめんなさい」とマイクを手に場内に説明した。