松本国際が11年ぶりの4強進出を飾った。

 初回に1点を先制された。だが3回裏2死一、二塁から福本昇大外野手(3年)がライトオーバーの2点タイムリー二塁打を放って逆転。投げては先発右腕の後藤晟(3年)が7安打1失点の粘投だ。

 「福本が粘って粘っていい仕事をしてくれた。後藤も連投で踏ん張ってくれてムードがいい。準決勝が楽しみ」と森田一弘監督(48)は決勝切符をかけた上田西戦に意欲をみせた。