U18アジア選手権に出場する高校日本代表の根尾昂内野手(3年=大阪桐蔭)が投打で活躍した。

「5番右翼」で先発出場。第1打席で左前安打を放つと6回の第2打席では中越え三塁打。第3、第4打席は三振に倒れたが4打数2安打と結果を出した。

根尾は「素晴らしい投手が相手なので甘い球は来ないと思って1球で仕留めようと思いました」と話した。

そして8回にはマウンドへ。9番児玉を132キロ変化球で中飛。続く逢沢を135キロ低め変化球で空振り三振。最後は佐藤都を145キロ直球で三邪飛に仕留め1回を3者凡退に抑えた。

「甘い球を投げたら打たれる。1球1球腕を振っていこうと思いました」と振り返っていた。