活動休止中のPL学園(大阪)硬式野球部のOBが、マスターズ甲子園初参戦へ本格始動する。すでに今月11日に練習試合初戦を戦い、次は3月2日に練習試合を予定している。

同校の監督として甲子園歴代2位の58勝を残した中村順司総監督(72)と清水哲監督(52)の体制で、新OB会長の桑田真澄氏(50)も選手登録済み。3人は初戦に参加しておらず、次戦も微妙だが、OB会は野球部復活への動きを強めており、マスターズ参加もその一環。

3月2日の相手はOB森岡正晃氏(56)が監督の履正社専門学校。ここでもOBが一役買っている。元中日立浪和義氏(49)らも選手登録している。