今春のセンバツに出場した札幌第一が札幌日大に競り勝ち、4年連続26回目の南北海道大会進出を決めた。

2-2の同点だった8回2死一、三塁から、7番宮野龍輝二塁手(3年)の左前適時打で勝ち越し。投げては6回途中から2番手で登板した上井健太朗(3年)が、3回2/3無失点と好救援し、試合を締めた。

センバツでは、山梨学院(山梨)に5-24と大敗。5番手で登板した上井も、2回7安打5失点で降板した。「僕らは、甲子園であれだけ悔しい思いをした。同じ舞台でしか借りは返せない。南大会も勝って、もう1度、甲子園に戻って雪辱したい」と話した。