松陽が2年ぶりに初戦を突破した。4校連合チームを相手に1回から毎回得点。11安打14点の5回コールドで圧倒した。

中でもエースで4番の川原涼介投手(3年)が投打に活躍だ。古市幸司監督(43)が「(川原が)いるからゲームが組み立てられる」という抜群の存在感でけん引。投げては120キロ台後半の直球にスライダー、カットボール、カーブを織り交ぜ3回3安打無失点。打っては2安打5打点と暴れ「次もピッチャーでピンチを抑え、点を取ってチームを楽にしたい」と意気込んだ。