中越は新発田農に22-2の5回コールド勝ち。4回は打者22人、8安打で大量18点を奪った。
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中越が選手層の分厚さを見せつけた。18得点した4回の得点劇だ。8四死球、1失策、4暴投という相手の守備のほころびに乗じ、10長短打が乱れ飛んだ。同回には5人の代打を送り込み、勢いを加速させた。本田仁哉監督(42)は「代打が打つとベンチが盛り上がる。10人目以降の選手の活躍は収穫だった」と話した。
10-2の5回満塁のシーンで代打に立った上村脩葉内野手(3年)は走者一掃の左越え二塁打を放つ。同回に、もう1回巡ってきた満塁の打席でも走者一掃の右越え三塁打と1イニング6打点。「チーム的にも、個人的にも、これからどんどん乗っていける」。
16-2の場面では代打・五十嵐公輔外野手(3年)が左翼へ2ラン本塁打。「完璧な当たり。春からずっと担ってきた代打という役割を果たせた」。この試合、5人を投入した代打が5打数5安打で9打点をたたき出す圧勝劇。選手間の激しい競争は昨夏の覇者を活性化させる。


