東海大札幌は高校日本代表候補の最速150キロ右腕、小林珠維(3年)が投打で活躍して、4強1番乗りを果たした。

先発マウンドに上がった小林は、直球とスライダーの2種類で7回を4安打5奪三振で無失点の好投を見せた。3連打で無死満塁となった7回は「ギアを上げた」。ピンチを三ゴロと遊ゴロ併殺で乗り切った。「直球はいつもより走っていた。無失点に抑えられたことが良かったです」と一安心した。打撃では4-0の5回2死、内角の直球を左翼席に運ぶ、ソロ本塁打。「ガムシャラに強く振りました」と公式戦初アーチに笑顔だった。

4月の高校日本代表候補合宿で一緒だった国内高校最速163キロ右腕、佐々木朗希投手(3年=大船渡)は16日に岩手県大会初戦を突破した。「ツイッターを見たらその話題ばかり」と苦笑い。東海大札幌は、聖地まであと2勝。「(佐々木に)負けてられないです。甲子園に行って(打者として)1回打席に立って勝負してみたい」と意気込んだ。