12年ぶり夏の甲子園出場を目指す駒大苫小牧がセンバツ出場の札幌第一を下し準決勝進出を決めた。

先発の2年生エース北嶋洸太投手が9回141球、4安打2失点で2試合連続の完投勝利。打線は14安打6得点を上げるなど、終始試合をリードした。

4打数4安打1打点の活躍を見せた大沼恒介三塁手は「4の4という自分の結果よりもチームとして浮いた球を狙っていけたことが良かった」と振り返った。 佐々木孝介監督(32)は、「先取点をとれたことが一番。北嶋も粘り強く投げてくれた。チームが勢いに乗れますね」と話した。

20日の準決勝で昨夏覇者の北照と対戦する。