大宮東(埼玉)が劇的なサヨナラ勝ちで古豪上尾を破った。

2点を追う9回裏2死一塁、前試合で満塁本塁打2本の島村大樹投手(3年)の右中間二塁打が合図だった。

尾島翔也内野手(3年)が同点適時打。さらに鈴木琉聖外野手(3年)が続くと、最後は小関駿介外野手(3年)が中前に運んで決めた。土壇場での4連打。河西竜太監督(45)は「部員101人の思いが最後つながった」と興奮気味に涙をぬぐった。