3連勝中の日本が台湾に敗れ、初黒星を喫した。5回終了時点で雨が強くなり、1時間以上の中断の末、降雨コールドゲームとなった。日本は1回に石川昂弥内野手(3年=東邦)の適時打で先制するも、失策などで5回までに逆転を許していた。3日のパナマ戦に勝利すれば、5日からのスーパーラウンド進出が決まる。

永田裕治監督(55)の試合後のコメントは以下の通り。

-試合を終えて

永田監督 ミスがたくさんありました。雨で投手も投げにくそうにしていましたが、同じ条件なので。

-打線が2回以降無得点

永田監督 つながらなかった。うまく打たされたような状況でした。

-3回の守備でのリプレー検証(1死一、三塁。一塁走者が一、二塁間に挟まれ、一塁手がタッチ後に、本塁を狙った三塁走者を刺しにいった場面)について

永田監督 一塁走者のタッチについて検証をお願いしました。三塁走者は(手が先にホームに)入ったのが見えたので。一塁の韮沢がタッチしたと強く主張したので、いきました。

-降雨コールドについて

永田監督 審判団や大会運営側から、1つのポジション(の土の状態)を直すのに1時間、3カ所で3時間かかるという説明を受けました。西が抑えて、さあこれから流れが変われば、という状況でしたが、残念です。

-内野の失策について

永田監督 (ポジションについて)それは帰ってまた考えます。

-佐々木のブルペン入りについて

永田監督 今日は見ていません。試合中でしたから。