夏の甲子園で優勝した履正社が難敵の東海大仰星に完勝し、4強に進んだ。6日の準決勝では、夏の大阪大会決勝で退けている金光大阪と近畿大会出場をかけて再戦する。

勝ち慣れた集団はたくましかった。茨城国体で9月29日から3連戦。1日に敗退後すぐに大阪に戻ると、その足で練習グラウンドに向かい、重要なこの一戦に備えた。国体メンバー6人も元気そのもの。エース岩崎峻典投手(2年)は不調ながら要所を締めて7回無失点。打線も初回に1死一塁からクリーンアップの3連続長短打で3点を先制した。

「みんなウオーミングアップから声を張り上げてやれた」と関本勇輔主将(2年)。前主将の野口海音捕手(3年)とも国体で久しぶりに接して「自分の結果に左右されずにチームを引っ張るところがすごい」と成長の機会にできた。甲子園疲れも、国体疲れも吹き飛ばして全6戦コールド。夏春の甲子園連覇へ突き進んでいる。【柏原誠】