球速、飛距離、俊足等々「○○自慢」がそろう今秋ドラフト候補を紹介する。初日は高校生編。

白樺学園・片山楽生投手は明治神宮大会4強のエース。名前は「らいく」と読む。父宣孝さん(42)が考えたもの。「楽しく生きる」という意味と「海外でも“ライク”なら多くの人に親しんでもらえる」という願いが込められた。自分に厳しい性格で、冬季のオフは「とことん追い込んで下半身をつくり、球速150キロを目指したい」とストイック。決して「楽に生きる」タイプではない。