愛知県独自大会(7月4日開幕)の組み合わせ抽選が20日、刈谷市内で参加校の部長らによる代理で行われた。

選手の移動を最小限にとどめるために、4回戦までは各地区をベースとした組み合わせとなっている。

昨秋の明治神宮大会で優勝し、世代屈指の好投手・高橋宏斗、プロ注目の中山礼都内野手(ともに3年)らタレントを擁する中京大中京の初戦の相手は、名南工(7月4日・パロマ瑞穂野球場)に決まった。

昨秋の県大会で準優勝した愛工大名電は、同朋(7月5日・熱田愛知時計120スタジアム)と対戦。1年夏からエースナンバーを背負う田村俊介(2年)の活躍に注目が集まりそうだ。

昨春のセンバツで優勝した東邦の初戦は東海(7月4日・パロマ瑞穂野球場)。19年センバツ優勝監督の森田泰弘氏が退任し、今春からOBの山田祐輔氏が監督に就任。新体制となって初の公式戦となる。

昨夏代表の誉は、14年夏の甲子園で三重高を率いて準優勝した中村好治監督が率いる愛知啓成(11日・小牧市民球場)と初戦で対戦する。