第102回全国高校野球選手権大会(甲子園)中止にともなう代替大会が、秋田県でも開幕した。

さきがけ八橋球場の1回戦で秋田南が秋田高専に17-1で5回コールド勝ちした。

秋田南・高橋大地内野手(2年)が3安打3打点で5回コールド勝ちに導いた。1-0の1回1死満塁では左中間に2点適時打。以降は右越え二塁打、中前打と広角に打ち分けた。「ストライクは全て振りにいく意識だった。練習の成果が出た」と、練習自粛期間に1日1000スイングした努力を結果で示した。

◆秋田高専・榎林佑真監督(19=今春監督に就任した同校の5年生)「学生として、高校野球の監督を務めた貴重な経験を今後の人生で生かしたい」