第102回全国高校野球選手権大会中止にともなう代替大会が栃木県で開幕し、宇都宮が5-3で高根沢を下した。

宇都宮の先発は、藤田壮大主将(3年)。制球が乱れ、1回にいきなり3点を奪われた。2回からは風間奏人投手(3年)が2番手で登板。7回までの6イニングを無安打1四球の無失点に抑えた。早めの継投だったが「準備はいつでもできていたんで大丈夫でした」と落ち着いた様子で振り返った。

打線は1回に3点を挙げて同点に追いつき、4回に勝ち越した。2回戦の相手は文星芸大付。風間は「自分たちのやれることをやるだけです」と意気込んだ。

今大会は8強まで、7回制で行われる。