角田は初回2点先制を許したが4回、8番遠藤颯大内野手、9番伊藤直登外野手、1番岡本能直外野手と続く2年生トリオの3者連続三塁打をからめて逆転。投げてはエース右腕・森尋紀(3年)が6回1/3を5安打、初回の2失点に抑えた。

自己最多の11奪三振もマークした森は「2回から修正して真っすぐで押せた」。三塁打6本に原田一貴監督(46)は「たまたまです。下位打線が突破口を開いてくれた」と評価した。

▽大河原商・佐藤匠主将(3年=エース森蓮と3年生2人でバッテリーを入れ替えながら11人野球をけん引)「蓮とは1年冬に不仲になったけど、切磋琢磨(せっさたくま)してバッテリーを組めて良かった」