誠恵エースのアルベスリュウ主将は、6回を投げきるのがやっとだった。

3回1死一塁で三塁打を浴びるなど、10安打8四球7失点。5三振を奪ったが、プロ関係者にアピールできる内容ではなかった。

「腰が切れず、上半身と下半身の動きがばらついた」。制球に苦しんだことを反省した。182センチ、83キロの体格から繰り出す140キロ直球が武器だが、昨夏準優勝チームの壁は厚かった。