「物事の中心になってほしい」と字が左右対称になる名を付けられた北海・7番吉田典(つかさ、3年)が得意の右打ちで試合を決めた。

1-1の8回2死二塁、右越え適時三塁打で勝ち越した。6歳年上で同校で主将を務めた兄甫(はじめ)さんのかなわなかった甲子園出場を目指して大阪から留学。コロナ禍で夢舞台は奪われたが「北海で野球がやりたかった。代替大会でもNO・1を目指したい」と力を込めた。

▽北海学園札幌・中川顕人主将(3年) 北海が1枚も2枚も上手でした。やり切ったというよりも完敗でした。

▽9回138球の力投も2失点完投負けした北海学園札幌の佐々木■人投手(3年) 自分の投球はできていたけど、最後の最後に弱いところが出てしまい悔しい。

 

■は寛の目の右下に「、」